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肩書は保育士。

全くの個人目線で言いたい放題。

発達障害の話  不思議ちゃん①

子供

 

認知度が急速に高まってきている発達障害。大人になって自分から診断を求める人も増えているらしい。

一昔ふた昔は「変わってるね」で済まされていた人たち。

非常にセンシティブなこのトピック、職業上あまりにも高確率で遭遇するのでやはり書こうと思います。

我々は同じ年代の子供達をゴマンとみているわけで、「違和感を感じる子供」には0歳から出会っています。

児童精神科の医師ではありませんので我々が診断をくだすことはできません。

「不思議ちゃん」と呼ばせていただきましょう。

 

なんとなく違和感があるというのはどういうことかと言いますと年齢によっても様々なんですがね。

 

たとえば乳児(0~2)だと歩行を始める気配がない、言葉が出ない。まずそこからおやっと思いますね。

人間の発達には道筋があるので、大凡の成長ラインからずれていると、注視。

確かに個人差は物凄くあるんですが、複合的にそういった要素を持つ子供は

かなり注意深く見ていきます。

1歳児あたり、有意味語が少なくてもこちらの言ってることを理解している手応えがあればいいんですが、全くアサッテの方向を見つめてにやにやしたりしている。

そんな子に限って自分の言いたいことは言えたりする。「(お)ちゃ」「いやー」

で、問いかけに対しての適切な返答が無かったりするんですよ。うなずかない。首を振らない。あのさ、単語数の多さじゃないんですね。

名前を呼んでも振り向かない。

「意思の疎通」が感じられない子供は注視します。

 

2歳児あたり、鏡の前でずっとテレビやビデオのセリフを喋ってる、ひとり言が多すぎる。2歳児クラスなら、ほとんどの子供が「場の雰囲気」を察します。

場面転換に非常に時間を要する。座り込む。「キャーー」「キエーーー」といった声を上げる。パニックが多すぎる子供。

 

3歳近く、つまり2歳の時点で、集団への指示が全く通らない・・・・つまり

「お散歩に行くから靴下をはこうね」「給食の前に手を洗おうね」

こういった言葉がけに、全く反応せず自分の遊びを続けている、しかも毎日、毎回。

聴力の問題ではないでしょう。

2歳児あたり、いや1歳児でもクラスの毎日のスケジュールは子供自身の頭に入っています。

ほぼスムーズに準備を始めるんですなあ。ほとんどの子が。ほんとよ、ほんと。

 

親は自分の子供しか見てないんでね。比較対象がないんで気付いてない。

1歳半検診でスルーされてる子は多いですね。

 

連絡帳や面談でそれとなく伝えたりするんですがね。